◎永遠に不完全という面白さ

こんばんは。

今日も怒涛の一日。この三日間ほとんど寝ずに動き続けています。

流れが濁流のように押し寄せてきてる。

この数ヶ月サボってたつけなのかなと、もっと社会のために働けと、天から言われてる、と思おうと思います。

さて。

なんで自分がこんなに苦しい思いをしながら、それでも音楽をやってるのか。

と先日考えた時、

“永遠に不完全であるから”

という言葉が、ふと浮かびました。

トークショーでも、ネタにさせてもらいましたが。笑

コンピュータ修正で限りなく完全に近い音源はありますが、基本的に人間が演奏している音楽は、100%不完全なもの。

周りは完璧だと感じても、演奏してる本人が完璧だなんて思うことは、一流であればあるほど絶対にありえないことです。

ただ、不完全なのは音楽そのものではなく、”人”なんですよね。

名作の楽譜はそれこそ、限りなく完全に近いものが残ってるわけですが、それを聴く過程で不完全になる。

これが、やめられない原因なんでしょうね。

音楽家のためのオンラインサロンで、

“演奏家って活動の99%は苦しみだよね、多分みんなドMですよね”

みたいな書き込みがありましたが、そんなもん。常にできない自分との戦い。

お知りおきくださいね。

ただ、相手の不完全さをみんなが許せるようになったら、日本ももう少し生きやすくなるのかな?と思ったりします。

ただ、こっちから言えることではないので、

僕は引き続き、”許す人生”を心がけようと思います。