Profile

静間佳佑 Keisuke Shizuma

小学校5年生の時に鼓笛隊で打楽器を担当することで、音楽の魅力に取り憑かれ、その後、中学校の吹奏楽部でチューバを担当し、吹奏楽一色の3年間を送る。

兵庫県立長田高等学校へ入学し、トロンボーンに転向。高校時代から、本格的に音楽を学び始め、大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コースをトロンボーン専攻として卒業。

トロンボーンを三窪毅、磯貝冨治男各氏に師事。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者のMark Gaal氏をはじめとする国際的トロンボーン奏者のプライベートレッスンも多く受講し、ソロや室内楽、オーケストラの分野で様々なスタイルの奏法について学んできた。

ピアノを島敏子、内尾恵美各氏に、作曲法を北川文雄氏に師事。

また大学在学時に、トロンボーンだけでは表現しきれない分野の音楽に触れるため、指揮法を学び始める。

指揮法をYannic Paget氏に師事し、井上道義氏、広上淳一氏、小林恵子氏の指揮法マスタークラスを受講。第27回京都フランス音楽アカデミー指揮クラスを修了し、最優秀賞を受賞。

現在は、オーケストラや吹奏楽団の指揮、合唱指揮やオペラの副指揮など、指揮者として多くの公演に関わる他、アマチュアオーケストラや吹奏楽団の指導、またトロンボーン奏者としても演奏活動や後進の指導を行うなど幅広く活躍している。

また、コンサートやイベントの企画、プロデュースにも力を入れており、これまでにオーケストラや吹奏楽、室内楽などの分野において数多くの公演を企画運営し、成功に導いてきた。

最近では、若手演奏家の活動を支援する取り組みとして、コンサートなどのプロデュース活動も行っている。

現在、関西在住のプロ演奏家を中心に結成された室内オーケストラである、セレーノチェンバーオーケストラの音楽監督を務める。株式会社セレーノ・ミュージックエンタープライズ代表取締役。

2017年にセレーノ・チェンバーオーケストラと3枚のアルバムを録音し、リリース。

兵庫県西宮市在住。

English profile

Keisuke Shizuma, conductor and trombonist
With a strong belief, music and our daily life must come together, Keisuke organizes an orchestra called SERENO Chamber Orchestra membered with young musicians in Kansai region ( Osaka/Kobe).

He is also a platformer for young musicians who look for opportunities of their performances by organizing concerts and events. His recording studio offers his fellow musicians their promotional recording experiences.

He joins this tour and he would be interested in meeting Gorotalo based classical musicians or an orchestra members for exchange of thoughts and music experiences.