力を持つということ。

なんとかブログだけは毎日更新しています。

正直、今、心の整理が色々と追いついておりません。

僕は、先日のインドネシア スラウェシ島大地震を、現地のスラウェシ島で経験しました。

被災といっても、僕が滞在していた地域は、距離的には東日本大震災の時の大阪くらいの感覚でした。

どこかで大きな揺れが起きているな、というゆっくりとした揺れでした。

今、被害がどんどん明るみに出てきています。

現地は、建物も自分たちで器用に建ててしまうような文化があります。耐震性基準なんて、きっとほとんど無いと思います。

M7.5で、どうなるかなんて、だれも想像ができません。。。

そして案の定、今回の旅で出会っていた方が遺体で見つかったり、

仲良くなった友人たちの親戚や大学時代の友人などがたくさん亡くなっていたことがわかったと連絡が入ってきます。

土砂や瓦礫の中から、脚だけ、また腕だけ見つかったという人もたくさんいるようです。

2000人ほどが生き埋めになった地域もあるようです。

現地で僕らのドライバーをしてくれた同じ歳のブディ君は、一番被害の大きかった街へ行き、連日行方不明者の捜索活動を行なっているとのこと。

日本から、何もできないことが心痛みます。

日本でも、今では北海道で同じような状況の人がいるのだと思います。

人を助けるためにも力がいる。

自分の力の無さを痛感しています。

誰かを救えるパワーを得るためにも、もっともっと自分の手の届くエリアを広げていかないとと、思いますね。

今の僕の周りに起こる出会いが、何かにつながることを信じています。