一緒に前に進むということ。

今日は、久々のオフ。

朝から部屋のクローゼットの工事があり、今日で全ての工事が終わると思っていたら、材料屋さんの発注ミスでサイズが合わない部品があり、部品が足りず、微妙に完成しませんでした。。。あと一日!

微妙に部品が足りなかったの図。

さて、先日のコンサートのご感想を、多方面から頂いています。

温かいお言葉が多く、ありがたい限り。

お客様からの声ももちろん大事ですが、オーケストラメンバーからの声というのもまたとても大切に思っていることでもあります。

セレーノグループの活動を始めて、5年後にスタートというつもりだったのに、いつのまにか半年も経たずしてオーケストラの活動が始まって、

やってみないとわからないことがたくさんあるわけですが、

これだけそれぞれの人生の中で、ここでの活動をある意味好き勝手に楽しんでやってくれる人たちがこれだけ集まってくれるというのは、嬉しいことであったりします。

僕は、特に何も背負うものがないので、今は好き勝手にやりたいことをさせてもらっていますが、

誰もがそういうわけじゃない。

50人の人間がいれば50通りの事情があるもの。

そして50通りの人生があって、50通りの音楽観がある。

そんな中で、人生かけて音楽をやってるプロの集団で、毎回の定期コンサートの後に、あれだけメンバーの笑顔の写真がたくさん出回るオーケストラって、僕はみたことない。笑

もちろん、本番後なんてみんな絶対反省だらけ、悔しさいっぱいなんですよ。音楽をやっていたらそれがなくなることはない。

お互いが、悔しくて悔しくて泣きたくなるような気持ちを抱えてることを、お互いに理解しながら、それでも一歩前に進めたことを讃えあえる関係があることは、素晴らしいこと。

こういう部分は、これからどれだけこのオーケストラの存在が大きくなっていこうと、大切に受け継いでいきたいなと、思っています。