◎出会いに感謝。
ホンモノの音楽家と話をしていると、
生きる力が湧いてくる。
ホンモノの音楽家は、常に創造者であり、挑戦者であり、夢想者でもある。
ホンモノの音楽家は、音楽は限りなく自由であることを理解している。
ホンモノの音楽家は、自由であることを仕事とするので、他人に寛容で優しい。
ホンモノの音楽家は感性が豊かなので、美しい音だけではなく、美味しいもの、美しいもの、良い香りがするもの、肌触りが良いもの、人間とは違う価値観で生きる動植物たちにも心をときめかせる。
そして、永遠に音楽の奥に潜む夢の世界について語り合うことができる。
そんな世界に少し身を置くと、もう少し自分も身勝手でいたくなってしまう。
永遠に、楽譜の中から真理を探究し続けていたくなる。
何時間でも楽器に向かいたくなってしまう。
僕は、よりたくさんの方に、純粋に音楽を楽しむ喜びを知ってほしいということと、仲間の音楽家が少しでも絶望することなく活動しやすいようにと、色々工夫をしてきたけれど、
ホンモノは、誰がなんと言おうと音楽をやめたら死んでしまうので、
どんなに過酷だろうと、お金がなかろうと、周りから批判されようと、演奏し続けるのかもしれない。
他人の手助けなんていらないのかな?
ふと、そんなことを思い出しました。
でも!
これからの時代にもそんなホンモノを育てたり、発掘したりするためには、
僕みたいな凡人でも音楽を通して誰かに価値を広げられる地盤を作って広げていかないといけない!!
だから、やっぱり頑張って草の根運動は続けます!
ホンモノの才能を併せ持つ人は、演奏も私生活も素敵で素晴らしいけど、
それが無くても、音楽を楽しむ権利はある!!^ ^