バザー!そしてアンサンブル!

今日は、午前中から芦屋の国際チャリティバザーに、セレーノの有志メンバーと共に参加!

色々と運営のお手伝いもさせて頂き、ミニコンサートもさせて頂き、ブースも出させて頂きました。

セレーノからも、売り上げの一部をアフリカへ医療機器を送るための基金にさせて頂いています。

ミニコンサートも、たくさんの人に足を止めて聴いていただくことができました。

コーヒーは、先日インドネシアスラウェシ島で仕入れたものをご提供。

来年は、若い人たち交えて、文化祭みたいなことができたらいいな!なんて思ってます!

そして、夜はNott’sのデビューコンサート!

セレーノ・チェンバーオーケストラの活動の中で出会った5人のドリームチーム。

アンサンブルって、もちろん各奏者の技量や音楽性も大切ですが、人柄やチームの雰囲気が演奏に如実に現れるなと、すごく思いました。

この5人の実力の高さは、皆さん知るところだと思いますが、チームの雰囲気がいい感じ!

そういう意味でも、とっても素晴らしいアンサンブルチームになる予感!

今日も初コンサートから素晴らしい演奏でしたが、

今後がますます楽しみです!


クラシック音楽業界に必要なのはコレ!!

こんばんは。

フェイスブックにも書きましたが、たくさん反響いただいたのでまとめ直します。

突然ですが、音楽プロデューサーやコンサートマネジメントを仕事にしたい!って人はどこにいるのでしょうかね?

もしいたら、仕事教えるし、回すので、本腰入れて独立したい人がいればご連絡を。

あ、今はまだ関西です。。

(誰でもOKというわけにはいきません。適性は見させてもらいますが、基本は営業職なので、明るく清潔で、ある程度音楽とビジネスに造詣があれば、できるかなと思います。あと、アイデア力!)

この一年半ほどセレーノの活動を続けてきて確信したことがあります。

日本のクラシック音楽業か界の最大の問題は、

『音楽家をプロデュース、マネジメントできる優秀な人材が圧倒的に足りてない!』

ここに尽きる!!

戦後、経済の成長に合わせて、公的な資金やプライベートな寄付に頼っていた部分の大きいクラシック音楽業界は、今となっては時代に合わず問題だらけ。

そして、問題を解決する方法が見つかってない!

それなら、

解決法をゼロから創るしかない!

 

優秀なマネージャーというのは、

“今あるものをコーディネートして、まだ存在しないものを創れる人”

です。

そういうことができるプロが、

圧倒的に足りない!

そりゃ、能力に対しての収入は、始めはそこまで見込めないかもしれませんが、努力すれば食べていくことはできると確信しています。

実際に僕が今、独立して生活できています。ギリギリですが、何不自由なく生きる事はできています。

セレーノの、特にオーケストラ活動なんて、少し考えればわかると思いますが、もちろんお金は出ていくばかりです。

スコア読んで指揮を振ってるだけで、お金を稼ぐつもりは今はあまりありません。世の中そんなに甘くない。

本当に面白くてステキな活動ができるなら別ですが、ただお金をもらって、雇われて指揮をしたり演奏をする気も、僕にはありません。

今かろうじて少しの収入になるのは、

できる人が少ないマネジメントや総合裏方業。

(それができで、なおかつ一応スコアも読めて棒もソコソコ振れる指揮者だから、ペーペーの自分にも今需要があるのだと思ってます。)

それでもハードワークすぎるがゆえ、誰もやろうとしないんでしょうかね。

音楽プロデューサーやマネジメント業を演奏家が片手間でやるのも、本当は良くない。

やってみて思うけれど、そんなに簡単な仕事じゃない。僕も色々兼務しすぎて、できてないことだらけです。

でも、上手くやれたら楽しい仕事だと思っています!!

毎日のように演奏会を創っては、会場に行くのが仕事ですから(^^)

ただ、僕が本来仕事にしたいのも、実はここじゃない。

今は、頼まれるからやっていますが、本当にやりたいことは、もっともっとフロンティアの部分!

一度現実に創ったものは、あとはやりたい人に任せたい!そんな性格。

一緒にフロンティア開拓できる人も、その後のマネジメントやプロデュースを楽しみながら、自ら創っていける、そんな人材を育てていかないといけないと思います。

そんなことしたい人で、集まれたらいいのにな!

ご連絡はお気軽に!(^^)


日々アップデートされていることに気づけ!

こんばんは。

昨日も書きましたが、なかなか心がまとまらない日々です。

しかしながら、スケジュールはやってきます。僕に期待してくれている人たちに、できる限り楽しんで頂けるよう、やるべきことはやらないとと、無心で順に仕事をこなす1日でした。

クラウドファンディングのリターンCDの発送もようやく準備が整い、数日中にお手元に届くはずです。

◎アップデートに気づく

さて、タイトルにも書いた通り、自分が変わっていることをすごく感じるようになりました。

数年前まで、僕自身は中学校二年生の時に精神的に完成したと思っていました。

人生の目的自体は、これ以上変わりようがない境地に自分としては達していたと思っていました。(もちろん僕も人間なので、理想通りにいかないことはありましたよ。)

ただ、この2年ほど、毎日というと大げさかもしれないけれど、それくらい頻繁に自分の中で常識だと思っていたことが崩れ去っています。

今となっては、言葉で伝えるのは難しいのだけれど、

“自分の全く理解できない未知の世界にこそ、今味わうことは決してできない幸せの道がある”

と、確信を持って言えるようになってきました。

人間として、完全にパラドックスなんですよ。この感覚、共有できる人いるかなぁ〜。

◎目標は叶う前に変わる

もうすぐ30歳目前という今、学生時代に考えていた理想はほとんど全て手に入れています。学生時代の目標も、ほぼ全て叶えてしまいました。少し贅沢すぎるくらい。一生かかると思ってたことが、できちゃった。

じゃあ幸せにさっさと死ねるのか??

当然そういうわけにはいかず、昔考えていた目標が叶う少し前に、もっと上の精神世界の入り口が見えてくるんですよね。不思議なことに。

見えてしまったら無限ループ。またやりたいことが出てくる。笑

例えばオーケストラなんて、僕は大好きで大好物なわけです。もちろん今でも。

そして、子どもだった僕にとって、オーケストラを一から作って、指揮者として好きな曲でコンサートをして、録音をして、なんて、夢のまた夢の夢の夢みたいなもんだったわけ。

やる!って口で言いながら、どうやったらできるかなんか、まっっったく想像もできなかった。

“オーケストラの創り方”をパパパッと説明できる人は、なかなかいないと思いますけどね。笑

だからこそ、昔はただ関われるだけで幸せだったものが、今ではただオーケストラのコンサートをやるだけということに全く興味が湧きません。

自分が好きなのは、オーケストラによって引き起こされる”人のムーブメント”なんだということに気づいたわけ。

本当に大きな変化。

人参をぶら下げていたら全力で追いかけていた馬が、一年後には人参に見向きもしなくなるレベルで、別の生き物になっている。

これに、気づけることって多分、人間のモチベーション形成のコントロールのために、すっごく大事な要素なんだろうな、と思った数分前でした。

気づいただけで儲けもん。

素直に変化できる人が強い時代だと信じて!

長くなってきたので今日はこの辺で。