今日は、少しおやすみ。
日中は12月に演奏するブラームスのセレナーデ1番のスコアを一通り確認して(一応本業)、
夜は大学の同級生と後輩とピザを食べつつ昔の話や未来の話をしてました。
ブラームスは、スコアが濃いのでなかなか大変。セレナーデ1番のフルオケ版は何と160ページもあります。笑
もはやシンフォニー。
明日はまた朝からフル稼働。
頑張りまーす。
今日は、少しおやすみ。
日中は12月に演奏するブラームスのセレナーデ1番のスコアを一通り確認して(一応本業)、
夜は大学の同級生と後輩とピザを食べつつ昔の話や未来の話をしてました。
ブラームスは、スコアが濃いのでなかなか大変。セレナーデ1番のフルオケ版は何と160ページもあります。笑
もはやシンフォニー。
明日はまた朝からフル稼働。
頑張りまーす。
昨日、無事帰国しました!
たくさんたくさんたくさーん伝えたいことはあるのですが、身体が相当疲れていたようで、悲鳴を上げております。
やっぱり赤道直下の日差しはじわじわと体力を奪うようです。
これから少しずつお伝えしていこうと思いますが、今日はとりあえず一つだけ。
今回の訪問で、1番重要だと思っていたことは、
“実際に僕自身が現地に行くこと、そしてそれを、できるだけ多くの方に知って頂くこと”
です。
今回僕は、全て自己資金で、一週間仕事を全てキャンセルしてまで、現地を訪問しました。
そこまで大きな投資をしてでもインドネシアへ渡った真の理由は、もちろんあるわけです。
ただ、僕がわざわざこれだけの投資をしてまで訪問の深い理由を対話を通さずにきちんと周囲の人たちに伝えるのは、なかなか至難の技。
僕の周りの音楽家たちに、ウィーンやフランスやドイツやアメリカなどで勉強する話をすれば一定の食いつきはあるのですが、インドネシアやフィリピンやアフリカで音楽家として勉強や活動をする話をしても、なかなか興味の対象でないことが多いです。
もちろん、仕方ないことですけどね。当たり前のことです。誰からも習わないですから。
普段から世界規模の発想で物事を考えるクセがついていない方に、SNS等の発信だけで、よく知らない国の文化や、交流について正しく理解してもらうのは、これはホントに難しいというか不可能。
スマホの写真や文章から、現実味を感じることの難しさは、僕自身も痛感しているところ。
ただ、
なんか指揮者がインドネシアに行ってるぞ!?
と、知ってもらって、少しでも、いったい何をしているんだろう?と興味を持ってもらえたら、それで今回の発信の意義は十分あると思っていました。
どんな意味をなすのか、数年後に結果が出てくると思っています。
是非これを読んでいただいた方は、
僕がどんな未来の展開を心に描いて、インドネシア訪問をしたのか、”想像”してみてください!
見事当たった方には、豪華賞品を!笑
というのは半分冗談としても、セレーノに参加する音楽家グループを、そういうことを一緒に想像して、理想の未来を創っていけるグループに育てていきたいと思っています(^^)
それでは、また!
◎理想の音楽家を目指して
セレーノ・チェンバーオーケストラの第5回定期、無事終演しました!
同時に、2年目のシーズンに突入です!
個人的に反省点はもちろん多々あるのですが、今できる最大限の”攻めの姿勢”での表現ができたのかなとは思っており、
終演後のお客様の表情を見て、安心しました。
今回個人的に頂いた、感想の中で1番印象的で、嬉しかったものをご紹介します。
深く音楽やオーケストラの世界に関わっておられる同世代の仲間からのご感想です。(匿名ですが勝手に転載してすみません笑)
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「本日はお疲れ様でした。よい演奏会をありがとうございました。
今日は本当に伺えてよかったと思えました。
月並みですが、「頑張っている人たちの演奏は正義だな~」と思った次第です。
最近少しプロの仕事の現場を見ることもあり、”これがプロなんだったら僕はなりたくないな”と思うことの方が多かったのですが、
今回は、
“ああ、こんなプロいいなぁ!”
と感じました。
今後のご活躍期待しております。
また遊びに行かせてください!」
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僕自身も、これまで
「プロの音楽家ってどうあるべきなのだろう」
ということを考え続け、世間の常識に疑問を抱き、
音楽を通して、人々に、また社会に対して価値を与えるとはどういうことか、ということを模索して来ました。
よく「音楽家は、夢を売る職業だ」なんて言ったりしますが、
夢を売るなんて簡単に言うけど、難しい!
まずは、コンサートに足を運んでくれたお客様はもちろん、出演者も、関わってくれたスタッフも全員が、音楽を通して幸せな気持ちになれるコンサート、
これを追求することが、プロの音楽家の第1の使命ではないのかなと、考えています。
そんなこだわりを持って始めたセレーノミュージックの活動、その一つの集大成であるオーケストラ公演の第5回目の記念定期で、このような感想を頂けるということは、少なくとも一部のお客様にはこだわりが通じたのかなと、素直に嬉しいです。
これからも、
“こんなプロ演奏家って、素敵だな!”
と思っていただけるようなグループで活動を続けていきたいと思います。
次回公演をお楽しみに!
今年は、メンバー同士の室内楽公演も増やしていく予定です。
そちらもお楽しみに!