日々アップデートされていることに気づけ!

こんばんは。

昨日も書きましたが、なかなか心がまとまらない日々です。

しかしながら、スケジュールはやってきます。僕に期待してくれている人たちに、できる限り楽しんで頂けるよう、やるべきことはやらないとと、無心で順に仕事をこなす1日でした。

クラウドファンディングのリターンCDの発送もようやく準備が整い、数日中にお手元に届くはずです。

◎アップデートに気づく

さて、タイトルにも書いた通り、自分が変わっていることをすごく感じるようになりました。

数年前まで、僕自身は中学校二年生の時に精神的に完成したと思っていました。

人生の目的自体は、これ以上変わりようがない境地に自分としては達していたと思っていました。(もちろん僕も人間なので、理想通りにいかないことはありましたよ。)

ただ、この2年ほど、毎日というと大げさかもしれないけれど、それくらい頻繁に自分の中で常識だと思っていたことが崩れ去っています。

今となっては、言葉で伝えるのは難しいのだけれど、

“自分の全く理解できない未知の世界にこそ、今味わうことは決してできない幸せの道がある”

と、確信を持って言えるようになってきました。

人間として、完全にパラドックスなんですよ。この感覚、共有できる人いるかなぁ〜。

◎目標は叶う前に変わる

もうすぐ30歳目前という今、学生時代に考えていた理想はほとんど全て手に入れています。学生時代の目標も、ほぼ全て叶えてしまいました。少し贅沢すぎるくらい。一生かかると思ってたことが、できちゃった。

じゃあ幸せにさっさと死ねるのか??

当然そういうわけにはいかず、昔考えていた目標が叶う少し前に、もっと上の精神世界の入り口が見えてくるんですよね。不思議なことに。

見えてしまったら無限ループ。またやりたいことが出てくる。笑

例えばオーケストラなんて、僕は大好きで大好物なわけです。もちろん今でも。

そして、子どもだった僕にとって、オーケストラを一から作って、指揮者として好きな曲でコンサートをして、録音をして、なんて、夢のまた夢の夢の夢みたいなもんだったわけ。

やる!って口で言いながら、どうやったらできるかなんか、まっっったく想像もできなかった。

“オーケストラの創り方”をパパパッと説明できる人は、なかなかいないと思いますけどね。笑

だからこそ、昔はただ関われるだけで幸せだったものが、今ではただオーケストラのコンサートをやるだけということに全く興味が湧きません。

自分が好きなのは、オーケストラによって引き起こされる”人のムーブメント”なんだということに気づいたわけ。

本当に大きな変化。

人参をぶら下げていたら全力で追いかけていた馬が、一年後には人参に見向きもしなくなるレベルで、別の生き物になっている。

これに、気づけることって多分、人間のモチベーション形成のコントロールのために、すっごく大事な要素なんだろうな、と思った数分前でした。

気づいただけで儲けもん。

素直に変化できる人が強い時代だと信じて!

長くなってきたので今日はこの辺で。


力を持つということ。

なんとかブログだけは毎日更新しています。

正直、今、心の整理が色々と追いついておりません。

僕は、先日のインドネシア スラウェシ島大地震を、現地のスラウェシ島で経験しました。

被災といっても、僕が滞在していた地域は、距離的には東日本大震災の時の大阪くらいの感覚でした。

どこかで大きな揺れが起きているな、というゆっくりとした揺れでした。

今、被害がどんどん明るみに出てきています。

現地は、建物も自分たちで器用に建ててしまうような文化があります。耐震性基準なんて、きっとほとんど無いと思います。

M7.5で、どうなるかなんて、だれも想像ができません。。。

そして案の定、今回の旅で出会っていた方が遺体で見つかったり、

仲良くなった友人たちの親戚や大学時代の友人などがたくさん亡くなっていたことがわかったと連絡が入ってきます。

土砂や瓦礫の中から、脚だけ、また腕だけ見つかったという人もたくさんいるようです。

2000人ほどが生き埋めになった地域もあるようです。

現地で僕らのドライバーをしてくれた同じ歳のブディ君は、一番被害の大きかった街へ行き、連日行方不明者の捜索活動を行なっているとのこと。

日本から、何もできないことが心痛みます。

日本でも、今では北海道で同じような状況の人がいるのだと思います。

人を助けるためにも力がいる。

自分の力の無さを痛感しています。

誰かを救えるパワーを得るためにも、もっともっと自分の手の届くエリアを広げていかないとと、思いますね。

今の僕の周りに起こる出会いが、何かにつながることを信じています。


ドラマティックな引きがすごい!

こんばんは。

今日もまたすっごく素敵な出会いがありました。

遡ること一週間。

芦屋のクラシカに今後の打ち合わせに行った時に、英語を喋るアジア系の中学生くらいの男の子がやってきてたのです。

そして、オーナーと挨拶しておもむろにピアノを弾き始めたのです。

ヒナステラのアルゼンチン舞曲。

それがまた素敵な演奏で、思わず保護者の方や同行してた方に話しかけたのです。

すると、彼は13歳のマレーシア人で、この度大阪国際音楽コンクールを受けるために日本にやってきたとのこと。(そして、昨日のファイナルで見事に受験した2部門ともに第3位入賞をされたとのこと。)

そして、彼と同行していた日本の方が、しばらくマレーシアで活躍されていた日本人チェリストの方で、家がうちと徒歩圏くらい近いということが判明!

そして、僕と同世代のクアラルンプール在住の凄腕ピアニストが、今家にしばらく滞在しているということで、それはなんてタイムリーなんだと、お話を伺いに会いに行ってきました。

そしてまた話が盛り上がってしまい、遅くまでお邪魔させていただいたのですが、これから一緒に面白いことができそうで、楽しみです!

マレーシアといえば奇しくも先日訪問したインドネシアのお隣さん。現地の音楽教育事情もたくさんお聞きできました。

そしてまた面白いことに、人脈はどんどん繋がります。共通の知り合いから、東南アジア全体に可能性がどんどん広がる。

セレーノ海外ツアーへの夢もまた一歩実現に近づいてきました!

あとは、どうコーディネートするのかのみ。私自身の経営手腕が問われるというところです。脳みそ柔らかくして頑張ります〜!